まつおかふたばの毎日

ながーいひとりごと

私「愛してる」夫「我也爱你们(私も貴方達を愛してるよ)」 の、朝

 

 

やっぱり、ふつーに

日本育ちなもんで

「愛してる」って

言葉は知ってても、言うのは記念日とかそういうイメージがあったり

言うとちょっと特別な感じというか

 

そういうワードだったんだけど

 

夫を朝送りだす時

 

「行ってらっしゃい!」の後に

気をつけてね、と一緒に

「愛してるよ」って今の会社初出勤の時に伝えたら

サラッと

「私も、ふーちゃんと我が子を愛してるよ、いってきます」って言ってくれて

 

 

それからは

毎朝

「行ってらっしゃい」「気をつけてね」「愛してる」の、3点セット。

日本にいる時も確か、夫だけ予定がある時とか送りだす時、靴履いたあと言ってくれた。

 

 

なんか……すごいなぁとか思ったけど

夫は何食わぬ顔というか

 

 

日本人の「愛してる」が

なんで少し勿体ぶるのか

わからなくなり始めてる

 

気をつけてね、も

行ってらっしゃい、も

当たり前に伝えること。

 

おやすみとか、おはようとかも。

 

 

 

1番嬉しかったのは

私だけじゃなくて

我が子にも伝えてること。

 

本当に家族の当たり前の挨拶として

でも本心として言ってくれてることが

嬉しい。

 

 

多分、私の日本人の感覚は

別に変な訳では無いと思う。

 

ドラマとかも

何故か主人公に言い寄る人が「……愛してる」とかいうと

なーんか

良い雰囲気でエンディング入ったりするし。

 

 

でも

 

私はこっちの感覚の方が好き。

嬉しい時に笑顔になったり、悲しい時泣くのと同じで

伝えたり表に出したりするだけの話だけど

 

こんなに、幸せになる。

ことばも、惜しみながら出す時と、そう出ない時があっていいんだ。

 

そんなことに気がつけた

今日この頃

 

 

 

 

ひとつだけ、謎が残る

同じアジア圏で

しかもほぼ隣国なのに

 

 

こんなに

違うものなの……?